医師仕事紹介
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患者さまの「自分らしく生きる」を支える「在宅医療」。
その需要や期待は近年、ますます高まりを見せています。
私たちには10数年にわたり、地域の在宅医療にかかわってきた実績と経験があります。
ABOUT DOCTOR
在宅医療の使命は患者さまに関わる方々への
「安心感」の提供
ご高齢の方や難病の方にとって、自宅や介護施設など、医療環境が充分ではない場所での療養生活は、大きな不安をともなうものです。私たちは訪問診療を通じて患者さま一人ひとりに、生活環境や状況に応じた医療を提供するとともに、患者さまやご家族のみならず、地域で一緒に関わっていらっしゃる方々に「安心感」を提供することが価値であると考えています。
「訪問診療」と聞くと、24時間365日のオンコール対応が必要と思われるかもしれません。木の香往診クリニックでは、夜間や休日は担当医が対応するなど、ワークシェアリングを徹底することで、一人の医師に負担をかけることなく、24時間365日体制を実現しています。また、業務の効率化を進め、医師が診療に集中できる環境も整えています。
MESSAGE
メッセージ
佐竹 重彦
木の香往診クリニック院長/医師
働きやすい環境で、在宅医療の
価値の大きさを実感できます。
「自身の治療が、結果的に患者さまの本当の意味で良い結果になっているのだろうか……」。病院の急性期医療に対して、このような疑問を抱きながら働かれている医師の方も多いと思います。
その疑問の答えの選択肢として「在宅医療」には可能性があります。病院とくらべて在宅は医療的な制約はたしかにありますが、求められる一定の価値の提供は可能であると思っています。医療資源的な制約があっても、患者さまが住み慣れた環境で安心感を持って過ごすための支援をすること。私たちは在宅医療の目的をそのように考えています。
そして、その目的を叶えるために、患者さまを支える周りの方々と協力して同じ方向に向かって協働していく。そのような実践を行うことで、その患者さま・ご家族・地域の方々が本来、医療に求めている価値を提供していると実感することが数多くあります。
一方、在宅の現場では、組織の異なる多種職の方たちと関わることもあり、患者さま・ご家族同様に配慮が求められます。ご経験や診療科に関わらず「相手が話しやすい」「相手の都合を考慮する」などの柔軟性や許容性を心がけておられる先生にはとても“合っている”分野だと思います。
また当院の先生方はこれまでの病院勤務でのご経験を活かすことで新しい在宅医療の分野で活躍されておられます。
ぜひ在宅医療の分野で活躍してみませんか!
FEATURE
当院の特長
診療に集中できるサポート体制
患者さまのご自宅や施設への連絡、診療のスケジュール調整、書類作成の補助など、診療以外のさまざまな業務が在宅医療においては必要になってきます。その業務負担を看護師や相談員など、さまざまな職種で全体的に分担しており、医師は患者さまの診療に集中できます。当院には専属ドライバーも在籍しているので移動の際、自ら車を運転する必要もありません。また、クラウド型の電子カルテの導入をはじめ、ICT化を積極的に進めることで、より効率的に書類作業などの負担軽減にも努めています。
医師たちが協力し合える
風通しのよい環境
当院では基本的に主治医制ではありますが、一人の患者さまを複数の医師で診療する体制です。さまざまな診療科の医師が相談し合うことで、日々診療にて生じた疑問に対して早く対応することができ、他の医師の診療や意見にふれることで、医療的な知識や経験を幅広く身につけることができます。決して批判することではなくお互いを尊重し、よりよい診療のため適切な距離感で協力し合える文化を大切にしています。
夜間・休日の呼び出しは
ありません
病院勤務の場合、患者さまの容態の変化などで、医師が夜間や休日に病院に呼び出されるケースが頻繁にあります。しかし当院ではクラウド型カルテを採用しており、情報を即時的に、複数に共有できることで、さまざまな事象に対して主治医以外の医師で対応できる体制を整えています。このため夜間や休日に確認がきたり、診療に対応しなければいけなかったりなどということはいっさいありません。医師のワークライフバランスを保ち、長く働き続けられる組織を目指しています。
WORKSTYLE
はたらき方
SCHEDULE
一日の流れ
- 8:45
-
- 出勤・全体朝礼
- 9:00
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- 医療チームカンファ・その後移動
- 10:00
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- 訪問診療開始
- 12:00
-
- 休憩
- 13:00
-
- 診療
- 16:00
-
- 帰院・その後書類作業など
- 17:45
-
- 業務終了
WORKS